自宅キャンプ

9月6日に北海道胆振地方で震度7の巨大地震があった。幸い親族、親戚には大きな被害はなかったが、被災地の皆様に心からのお悔やみを届けたい。
先週はなんやかやとあわただしい日々だったので、週末はリフレッシュ目的でカン君を連れて尾瀬沼にキャンプに行きたかった。
少し前の天気予報では晴れだったが雲行きが怪しくなり、秋雨前線が日本列島を縦断して雨の予報に変わったしまったので尾瀬キャンプはあきらめた。
すっかり用意もしたから、どこかに行きたい。
昨日の朝の天気予報をみると箱根芦ノ湖は晴れだったので、とりあえず芦ノ湖に行ってみることにした。
途中、西湘バイパスから見える箱根の山は厚い雲に覆われて不吉な予感。
海の色がいつになくエメラルド色に輝いていたし、澄んだ青空には入道雲が勢いよく天を目指している。
予感が的中して、湯本を過ぎて箱根芦ノ湖キャンプ村に向かう途中からとんでもない集中豪雨になってしまった。
朝連絡したばかりの受付でキャンセルの手続きを終え、一目散に帰ってきた。
小田原まで降りてくると気温が十度も上がり真夏。山の中は21℃だったのが嘘のようだ。
失意のなか自宅に帰って、キャンプ料理で憂さ晴らし。
メスティンで塩サケごはん、アルコールストーブでトマトのスープ。つまみは魚肉ソーセージと玉ねぎのソテーを居間のテーブ上で作って、美味かった。

今日は朝早く目が覚めてしまったので逗子海岸に散歩に行った。
逗子の海岸は端から端まででおよそ900メートル。
波打ち際を裸足で二往復して運動不足を少しだけ解消した。

7時が近づくと暑くなった。散歩はここまでで帰宅の途に就く。
わずかな運動だったのに帰宅すると疲れてしまって午前中から昼寝をする自堕落な一日になってしまった。
これからの季節は海岸の散歩がいい。
昼寝の後は食事当番。久しぶりにジャガイモのヴィシソワーズ、ズッキーニとホタテ貝柱のアーリオ・オーリオ、イタリアンハーブと塩で味付けした和牛のステーキがディナーのメニューだった。
たくさん昼寝をしたのに、お腹いっぱいで日が暮れると早々と眠くなった。