年末三連休

この年末三連休は忙しかった。
先週に引き続きカンちゃんがパソコンを担いで泊まりに来た。
先週辿り着かなかったリンゴを認識するプログラム作成の続きをするのが目的だ。
リンゴを動かすと認識するプログラムが出来たが、精度がいまいちだし、静止状態では認識できない。
いつのまにかOpenCVの活用ではなく教師あり機械学習に踏み込んでなんとかここまできたものの、目指すゴールには到達できなかった。
夜、冬至の日恒例のゆず湯に一緒に入り、カボチャのサラダを食べた。

連休中日の昨日は、午後からコンサートを聴きに行く予定があるカンちゃんは一泊で帰って行った。
プログラム開発の続きは年明けになる。それまでに勉強しておかなければならない。
テレビを点けると平成最後の誕生日となった天皇陛下のコメントが心に響いた。
特に皇后への労いの言葉が心に残った。
午後になって雨になり、カンくんを駅まで送って行ったあと年末のあいさつ回りに備えて床屋に行きさっぱりする。
夕方は年賀状と歳暮の礼状を書いて過ごした。
年に一度の年賀状書きではあるが、もういい年だから少しづつ枚数を減らすことにした。
ことしは昨年の3分の2にした。
今日の朝は曇り、昼頃になって陽が差した。あまりに運動不足なので横浜散歩に出かけた。



横浜駅から海沿いを歩き、みなと未来のモンベルでこの冬の帽子を買った。さらに赤レンガ倉庫で開催中のクリスマス・マーケットに歩いて行き、グリューワインとソーセージを食べた。
北風が冷たかった。海辺は風が強い。ワインがみるみる冷めてゆく。
クリスマスマーケットはドイツ風が定番なのに、なぜかロシアのマトリョーシカ人形が売っていた。不思議だ。
大桟橋に停泊する飛鳥Ⅱ(50,142トン)を目の前に眺めながら初めて飲んだグリューワインを美味かった。


腹ごしらえを終えてまた元町まで歩いた。
たまたま大桟橋の反対側には26日に南半球一周に出港するピースボート(オーシャンドリーム号、35,265トン)が停泊していた。
大きな船だけれど、飛鳥とくらべるとまるで小舟のようだった。
家内の友人がこれに乗る予定になっている。
船旅にも憧れるが、三ヶ月も船に乗り続けたいとは思わない。せいぜい一か月が限界だろう。
いろいろ指定されるドレスコードも鬱陶しいし、・・・(まあ実現はしないだろうけれど)。


おしゃれな元町はクリスマスなのにシャッターが閉まったままの店が目について寂しい。
恐竜の模様がプリントされた個性的なパジャマが売っていたのでヘイちゃんに買ってあげたかったが、残念ながらサイズがなかった。
さらに関内まで戻って疲れたのでバスに乗って帰ってきた。
クリスマス・イブの今夜の食事は広島から送ってもらった殻付き牡蛎を焼き自家製おでんを食べた。
昼にソーセージをたくさん食べてしまったので、定番の鳥料理は食べず、晩酌もワインでなく、ハイボールを飲んだ。
来年以降も年末の祝日は残るのだろうか、少しだけ気になる。たぶん来年は毎日が休日だろうから関係ないかもしれないが。