2018-07-03 自由律 暇つぶし 四万十のノゾミ君から電話をもらった時、言われた。 また詩を書きなよと。 今から50年も前のこと、青春時代は詩とともにあった。 当時、すでに高橋睦郎や吉原幸子は昭和の大家だった。 啄木や子規は嫌いではなかったが、俳句や短歌のきまりが好きになれなかった。 賢治の詩と童話は涙が出るほどに難解だった。 谷川俊太郎はすでに過去の人のように思えた。 自由律の山頭火や三行詩の八木重吉が心に響いた。 そろそろまた詩を書く時が来たのかもしれないと思う。ーーーー「声」もういいよ もういいよお と、背中から声がする