稀勢の里優勝

大相撲春場所稀勢の里の優勝は劇的で感動的だった。
横綱の優勝は貴乃花以来22年ぶりだとか、本当に久し振りだ。
手負いの横綱の優勝は誰もが想像だにしていなかったに違いない。
新聞の見出しに奇跡と書かれるかもしれない。
日頃無愛想な横綱の涙にも驚いた。
これは見ているものにも忘れられない場面になった。
記憶にある大相撲の場面では、
2001年の夏場所で怪我を押して土俵に上がった貴乃花武蔵丸との優勝決定戦がある。
勝った貴乃花の鬼の形相が忘れられない名勝負だった。